ITO 
KAZUYA

私の仕事は、普段の生活に必要不可欠な給水・排水設備の工事です。主に、新築住宅やリフォーム住宅を担当しています。お客様の暮らしに直接結びつくため、常に責任感を持ちながら作業をしていますね。特にやりがいのある作業は、屋外の配管工事。住宅から繋がるさまざまな配管は、地面の中に張り巡らされています。まずは地面を掘って配管するスペースを作ります。この作業が大変なんです。スケジュールによっては、雨の日でも配管工事を進めることもあります。雨で視界が悪い中でも、晴れの日と同じクオリティの作業をすることが求められます。現場仕事で体力も必要ですが、自分たちの技術を必要としてくれる方がいると思うと頑張れます。

私は、もともと飲食店で働いていたのですが、30代になる前に「何か新しい仕事に挑戦してみたいな」と思っていたんです。求人募集で「リフォーム工事・水道工事」という言葉が目に留まり、今まで当たり前に使っていた「水道」の仕事に興味が湧きました。異業種からの転職ということで、この仕事が自分に向いているのか不安もありました。しかし、入社後は先輩方がとても親切に指導してくれるため、心配する必要はありませんでしたね。技術がどんどん身に付くにつれて、この仕事のやりがいや面白さを実感しています。現在は重機の免許を取得し、仕事の幅がさらに広がりました。免許・資格取得の費用は、会社がサポートしてくれるため安心ですよ。

エヌエス工業は、社員同士の仲が良く、風通しの良い雰囲気の会社です。仕事で困ったことや分からないことがあれば、すぐに相談できる関係性ができています。私が初めて工事を担当したときは、施工の流れ・工具の使い方・持ち方など、細かい部分まで丁寧に指導していただきました。終わった後にも、「もっとこうすると効率が良くなる」など、具体的なアドバイスをもらえたことが今の成長につながっています。こうした先輩方の背中を見てきたため、私も話しかけやすくて、頼りがいのある先輩を目指しています。後輩に指導することで、自分自身の理解もさらに深まると感じています。先輩から後輩へ、しっかりと技術を受け継いでいきたいですね。